『人生を変えるモノ選びのルール』と『ぼくたちにもうモノは必要ない』を読み比べて物について考えた

こんにちは!海斗です!

 

「物」について、物好きの人が書いた本と「ぼくたちにもうモノは必要ない」という本を読んで考えました。

 

物には機能面と装飾面や記号面がある

物には道具としての純粋な機能の他に、装飾や記号という意味があります。

ファッションで考えると、

・暑さ寒さに対抗する機能

・デザインという装飾

・ブランドの服を着ることで凄い人と見られてしまう記号性

 

個人的には服はTPOに合わせて着る物だと思っています。

 

物には自分に影響を与える面と、人に印象を与える面がある

これまたファッションで考えると、スーツを着てるときは自然と身が引き締まり、パーカーを着てるときはリラックスできるという感じ。もちろん、人に与える印象も違ってきますよね。

だから余計TPOが大事。リラックスしたいときはリラックスできる服を着たい。

 

「人の目」を過剰に意識して生きてきたのが『ぼくたちにもうモノは必要ない』の著者

その到達した心境は、家の中にもう大事な物はなく、どこでも買い直せるような物しかないし、万が一なくなっても執着しないものばかりで、自分一人のためだけに物を持つより、人のために尽くした方がはるかに人生は豊かになるというもの。今の社会は物に重心を傾けすぎており、「経験」や「人」にお金を使おうと提案しています。

 

物好きな人の主張

革製品などの経年変化を楽しみ、物を育てる喜びを知っている。一方で、デジモノなどの製品は仕事で使う物だから最新の物を使うよう心がけている。持ってる物が少ないことと、物が好きなことは両立する。持ち物にこだわる楽しみを説いているのがこの本。「物語」を語ろうとも言っています。

 

社会

今の社会は物に重心を置きすぎ。「経験」や「人」にお金を使おうという主張も最近はよく見られます。ミニマリストになって物を減らした後が大事。行動で幸せの大半が決まるので、行動していこうという世の中。

一方、「いい物」はコスト面で競争上不利だから、クチコミしていこうという主張を物好きさんはしていました。

 

まとめ:自分はどうするか

・物はある程度の物を扱っていて気に入ってる小売店で買う。店のチョイスした品揃えを信じる

・気に入ってるメーカーの指名買いをする。

・ある程度品質の高い物を丁寧に扱い、さらにライフスタイルの変化がそれほどないので物持ちはいい。これは継続

・基本的な姿勢は「必要になったら買う」。iPodも、iPhoneも、Macも必要に迫られて買ったクチです

・HomePodのように楽しみのために買い物することもしていく

・自分は消費の中で物の消費の割合が多いと思うが、今後は「本」や「サービス」に使って行きたい

 

抽象的なままで言えば、僕は「物」にも「体験」にも振り切らず、ある程度の「物」や「体験」でよしとします。その代わり僕は「情報とコミュニケーション」に振り切る!今運営しているいくつかのブログを軌道に乗せることに注力します!

 

この先、もうちょっと考えを深めて、「道具論」なども書いてみたいです。

 

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